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私たちヒトを含め生体の内部で蛋白質は様々な機能を担っています。例えばプロテアーゼはタンパク質などを分解し、受容体タンパク質は細胞外部の環境変化を検知し細胞内に伝える情報伝達を行います。蛋白質が持つ様々な機能は、それぞれの分子の特別な構造で生み出されますが、この構造をアミノ酸配列から精密に予測することは困難であるため、実験的に解析することが必須です。私たちの研究室では、重要な生理活性をもつ、あるいはユニークな構造を持つ天然物を作り出す酵素や、創薬のターゲットとなる膜タンパク質などに注目し、X線結晶構造解析を主な手法としてタンパク質の構造と機能の関わりを明らかにすることで蛋白質が働く仕組みを明らかにし、創薬や新たな生理活性物質を持つ“超”天然物の創生を目指して研究を進めています。

TOPICSトピックス

2024年4月1日
永野構造生物学研究室に新たに1名の博士前期課程の学生と、12名の学部4年生が加わりました。これから元気に楽しく実験していきましょう。Enjoy your science !!
2024年3月18日
卒業生の落合陸斗くんが、卒業研究発表会での発表内容が高く評価され、日本化学会中国四国支部 支部長賞を受賞しました。おめでとうございます!
2024年2月14-16日
化学バイオ系学科卒論発表会が行われ、落合陸斗くんが最優秀賞を、澤田晟斗くん、篠田幸太朗くん、仲瀬聖司くん、山下瑛理香さん、森安愛美さんの5名が学科長賞を受賞されました!おめでとうございます!
2024年2月7-8日
化学バイオコース修士論文公聴会が行われ、長谷川颯人くんが優秀賞を受賞しました!おめでとうございます!
2023年12月22日
理研の別所義隆先生らが損傷DNAを光に依存して修復する酵素のメカニズムをSACLAを使って明らかにしました。この論文に対する永野教授のコメントが,読売新聞に掲載されました。
2023年9月25-29日
当研究室と静岡県立大学吉成研究室が中心となり、静岡県グランシップにて日本薬物動態学会第38回年会・第23回シトクロムP450国際会議国債合同大会を開催いたしました。世界中から多くの研究者の方々に参加していただき、熱い議論が繰り広げられました。
2022年6月9日
当研究室の卒業生末宗周憲君らによるカルバゾールプレニルトランスフェラーゼによるプレニル化反応の分子メカニズムを明らかにした論文がAngewandte Chemie International Editionに受理されました。
2023年4月3日
永野構造生物学研究室に12名の4年生が新たに加わりました。とても元気が良いです。明るく,楽しく実験しましょう。
2023年3月6日
M2の中嶋萌生さんが、修論公聴会での発表内容が高く評価され、日本化学会中国四国支部 支部長賞を受賞しました。おめでとうございます!
2023年2月14-16日
化学バイオ系学科卒論発表会が行われ、多田龍馬くんが優秀賞を、影井華香さん、徳久歩乃佳さん、安本菜那子さん、山下翔平くんの4名が学科長賞を受賞されました!おめでとうございます!
2023年2月8-9日
化学バイオコース修士論文公聴会が行われ、中嶋萌生さんが優秀賞を、遠藤鴻志郎くんと眞鍋菜緒子さんがコース主任賞を受賞しました!おめでとうございます!
2022年11月26日
M2の遠藤鴻志郎くんが令和4年度日本結晶学会年会においてポスター賞を受賞しました。他大学の先生方から高い評価を受けておりました。よく頑張りました。
2022年6月30日~7月1日
当研究室が中心となり、とりぎん文化会館にて第48回生体分子科学討論会を開催いたしました。全国から多くの研究者の方々に参加していただき、熱い議論が繰り広げられました。 
2022年4月1日
2022年度,永野構造生物学研究室に12名の4年生と1名の博士前期課程1年の学生が新たに加わることになりました。明るく,元気よく実験しましょう。
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